【ダンジョン飯】アニメ|『さまようよろいだって食べれるかもしれないっ!』感想

アニメ

今回はアニメ【ダンジョン飯】の感想です。

『ダンジョン飯』と聞いて、どんな物語を想像するでしょうか?

ファンタジー+グルメ

を掛け合わせた話が面白くなるのか?

ファンタジーの食材なんて架空のモノだし…

恥ずかしながら、そんな事を思っていました。

ところがどっこい、コレがめちゃくちゃ面白いw

タイトルだけで視聴していない人がいるならば、
本当にもったいないっ!!!!!!

ファンタジーとしても、食をテーマにした作品としても、
続きがとても気になってしまう作品です。

アニメ【ダンジョン飯】

コミック【ダンジョン飯】

【ダンジョン飯】

『ダンジョン飯』(ダンジョンめし)は、九井諒子による日本の漫画作品。
年10回刊漫画誌『ハルタ』(KADOKAWA)にてvolume11からvolume107まで連載。
著者初の長編連載作品。

登場人物が、古典的ファンタジー作品に登場する様々なモンスターを現実に存在する調理方法によってその場で料理しながらダンジョンを踏破していくという、アドベンチャーとグルメを混交させた作風の、グルメ・ファンタジー漫画。スライムやマンドラゴラ、バジリスクやゴーレムといった、ファンタジー作品では定番のモンスターの生態を改めて論理的に考察し、それに基づき「いかに調理すれば美味に食べられるか」を主眼に置いている。作中で作られた料理にはレシピが記載され、そのことによってファンタジーでありながらリアリティー、説得力を生じさせている。

引用元:『ダンジョン飯』wikipedia

【ダンジョン飯】アニメ『ファンタジー+グルメの異色な傑作』あらすじ

ある日、とある離島の墓地の壁から地下へと延びる巨大な空洞が出現した。
そこから王を自称する朽ちかけた男が這い出て、一千年の昔に滅亡したはずの“黄金の国”の存在を明かし、王国は“狂乱の魔術師”によって地下に囚われ続けているため、元凶である魔術師を討伐した者には国の全てを与えると言い残し、塵芥となって消えた。
その言葉に魅かれ、魔物が跋扈するダンジョンを踏破しようと多くの冒険者が乗り込む時代が幕を開けた。

引用元:『ダンジョン飯』wikipedia

その辺をモンスターが徘徊する剣と魔法の世界。

ドラゴンもちゃんといるし、ドラゴンらしくちゃんと強敵だし、
冒険者たちはダンジョンも攻略しないといけない。

そこでふと気づく事

そういえば、ダンジョン行った時にも腹は減るよねw

…と言う、生物としてごくごく当たり前の事。

【ファンタジー世界でレストランでも開業する話かな?】

と思っていたが、

ダンジョンの奥底に囚われた仲間を助けに行くんだけど、
金も時間もかかるから、ダンジョンの魔物を食料にして節約しながら、
ダンジョン攻略しようと言う物。

なので主人公たちはしっかりとファンタジーの世界でドラゴン退治をしに行くし、
エルフが居て、魔法もぶっ放す。

ダンジョンらしくトラップや、やっかいなモンスターも多い。

そんな王道ファンタジーに【グルメ】のテーマを入れた作品

・熱いファンタジーが好きな方。
・クセが強めのエルフが好きな方。
・【食】に関し、あくなき探求心のある方。

そんな人にはおすすめの作品

冒険ファンタジー作品としても本当に面白いっ!!!!
そこにグルメ要素が良い感じで溶け込んで最高にクールで面白いっ!!!

【ダンジョン飯】アニメ 完走した感想(ネタバレ注意)

タイトルだけで判断してたら人生を損していたっ!!!

何度も同じ事の繰り返しになってしまうけど、
アニメを視聴する前は

『なんだよダンジョン飯って…』
『ファンタジーとグルメで面白くなるのか?』
『不安でしかないよ…』

なんて思っていた自分をぶっ飛ばしたい。

しかし、そんな事を思いながらも視聴した自分ナイス!!!

ファンタジーだからどうやってグルメと組み合わせるのかと思ったら、

ダンジョンの深部に行くには食料必要だよね。

金かかりますよね。

貧乏パーティーだからお金ないです。

ダンジョン内のモンスターを食べよう。

コレがなかなか美味いじゃん。

この流れは完全に盲点だった。
でもすごく自然なコトだったんだ。

ファンタジーの世界で営むレストランの話か何か、
『日常系』に近い作品だと思ったら、

戦闘シーンも、キャラ一人一人も魅力的、熱い展開もかなり多い。

グルメの部分を取り除いても全然おもしろい。

でも、そこに【グルメ】が加わるコトで、何倍も面白くなっている。

そんでもって、作った料理が全て美味そうw (※コレが超重要)

原作は終了しているみたいだけど、
アニメの続きが本当に気になるっ!!

美味そうっ!とにかく美味そうっ!でも『虫』はやっぱりイカン(笑)

グルメが重要になってくるので、
やはり調理シーンは魅入ってしまう。

そして過去に自分がプレイしていたゲームでもお馴染みのモンスターも多い。

スライム、オーク、バジリスクやキメラみたいなモンスターなど。

そんなモンスターたちはどんな生態で、
どのパーツが食べれて、どのパーツは『こんな風に調理したら美味い』とか

設定もちゃんとしているし、モンスター調理に関しても納得してしまう。

不思議なアニメ。本当に不思議なアニメだ。

ファンタジーだけど現実ともリンクして納得感があり、料理の味が想像出来そうな感じ。

しかし、やっぱり私は『虫』はダメだ。
あのカサカサ感は、やっぱりダメだw

エルフの魔法使い【マルシル】の海外人気がウレシイ。

エルフのマルシルが海外で人気があるらしい。

やっぱり日本発のアニメキャラが人気になるニュースは、
いつだってウレシイ。

そんな私も、この作品で一番好きなキャラは【マルシル】です。

どうしてもエルフって

『綺麗な容姿』『美しい歌声』『特別な存在』『スタイリッシュ無口』

みたいなイメージしか無かったのだけど、
マルシルは何というか…

・お高くとまってない…と言うか
・触れずらい存在じゃない…と言うか

その辺にいる、ちょっとワガママな女の子

そんな感じw

彼女は『魔物は食べたくないし』『疲れたらすぐ休みたいし』『感情で突っ走るし』

でも魔法の実力は凄くて仲間想い。

マルシルが石化いした時は、声出して笑っちゃいましたからね(笑)

そんなマルシル、海外の人の評価で

マルシルは【アホなゼルダ】である

ってのが、印象的だったw

言いえて妙。遠からず近からず。
マルシルは大好きなキャラクターだ。

まとめ

冒険ファンタジーとしても、グルメ漫画としても面白い。

熱いバトル。魔法戦。成長。友情もあり、
引きが強くアニメ視聴の止め時が分からないほどだった。

タイトルだけで判断。絵だけで判断。ってのは本当に良くない。

こんな面白いアニメを見逃すところだったんだから、
危ないところだったw

この作品のお陰で他のゲームをやっている時に

『このモンスターは、どの辺が食べられるだろうか?』

なんて思考が身についた。

意味はないかもしれないけど、
新しい角度からモノを考えられる様になったのは嬉しい。

これだからアニメは止められない。

モテない美学

若い時は『オタク』として未熟でも
毎日を必死に楽しく、熱く情熱を持って生きる。

しかし社会人になり
【オタク趣味なんて時間の無駄】と全部切り捨てる。

40半ばになってようやく
【足るを知る者は富む】
【自分は結局オタクでしかない】
と言う事に気づく。

現在は出来なかったオタク活動を
むさぼる様に満喫する毎日。

アニメ、漫画、ゲーム、小説の感想を書いています。

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