【モブサイコ100】アニメ|『超能力が使えてもモテない』第一期・第二期 感想

アニメ

40歳を過ぎても、何者にもなれない私は完全な【モブ】です。

ゲームに登場できたとしても、
有益な情報を勇者さまにお伝え出来ないタイプのモブでしょう。

そんなモブな私ですが、サイコな人に憧れます。

この場合のサイコは『良心や共感が欠如している』いわゆるサイコパスではなく、

サイコクラッシャーの方です。

ベガの方です。
シャドルーの方です。
サイコパワーを使って世界征服(笑)をしたい人です。

私はサイコパワーに憧れるモブです。

どうやら、このアニメの主人公は超能力とか やっちゃう様です。
モブでいながらマリック的なハンドパワーの持ち主です。

これはキテマス。
だいぶキテマス。
あきらかキテマス。

【モブサイコ100】アニメ 公式サイト

【モブサイコ100】アニメ あらすじ

主人公のモブこと影山茂夫は、師匠の霊幻新隆の元で除霊のアルバイトを勤める超能力者の中学二年生。しかし特別な力は生きていく上で不要だと考えており、注目されることなく素朴に生きていた。勉強もスポーツもできず、人付き合いにも不器用な彼だったが、そんな自分を変えるために脳感電波部からの勧誘を断って肉体改造部へ入部するところから物語は始まる。

引用元:アニメ『モブサイコ100』wikipedia

【モブサイコ100】原作

【モブサイコ100】アニメ・第1期・第2期 感想

なんか見たことある 絵

オタク界隈から離れていたもんで、
キャラを見たときに『あれ?』と思っていたのですが、

ワンパンマンの人が作者なのですね。

なるほど、なるほど、
ワンパンマンもまだ見てないですが、

『どっかで見たことある絵だなぁ』と思っていたのでスッキリしました。

結構特徴的な絵柄で、最初はとっつきにくい感じだったのが
正直なところでした。

アニメの節々から感じる、威圧的なサイコオーラ

オープニングがもう意味が分からない。

色もめちゃくちゃ使ってるし、目がチカチカする。

センスって何だろうといつも考える。
芸術って何なんだろうと。

『意味不明な感じをやっておけば良い』

と言うのではなく、
『何だか分からないけど、これは凄いヤツだ。』感。

理解は出来ない。自分では到底、到達できないセンスと言う何か。

【じゃんけんマシーン】のアイキャッチとか
【かっこ笑い】と言う名前の主教団体とか
【白Tポイズン】とか
【サイコヘルメット教】とか

もう意味わからんでしょ。

何をどう考えたら、あんな発送が出てくるんだ。
どんなワードセンスなんだ。

凄すぎて頭にくる。

中盤からの盛り上がりまでは待つべし

前情報なしでアニメを見たので、
正直中盤まで『なんなんだこのアニメは…』と言う感じでした。

【超能力少年の日常系かな?】
と思っていたら、

急に超能力バトルが始まって、良いサプライズでした。

しかも弟くんまで超能力が使えるし、
ほどなくして闇落ちするし、

『マジかいなっ!おもしろいっ!』
と、手のひらクルーをかましてしまった。

一期の中盤までは我慢して見てもらいたいと切に願う。

兄弟への嫉妬。無いものねだり。

超能力がある兄貴に対して、超能力のない弟。
普段優秀な弟に対して、普段は優秀とはいえない兄貴。

私にも弟がいるので、非常によくわかる。

子供の時からの差は大人になった時に分かりやすく顕著に表れる。

収入。社会的地位。その他諸々。

もちろん私は全然ダメな兄貴。
いつまで経っても大人になりきれず社会に馴染めない。

だからこの兄弟の対比は見ていてグッサリだった。
まぁ 私は超能力もないし優秀でもないけどw

なんと言うインフレ 次は地球を壊すんじゃないかな?

一期と二期を通して視聴したのですが、
戦闘のインフレが酷すぎるよっ!(笑)

ちょっとやりすぎなくらい、
いきなり強くなりすぎじゃないかしら?

心配になるレベル!!!

街一つ壊滅してますやん!!!
超能力ってすげっ!!!

二人も超能力持ちを育てた両親がまたすげぇ!!!

惚れたシーン

【超能力を人に向けるな。それを注意してくれる人がいないなら僕がやる。】

第二期で主人公が一期の時よりも成長し、
自分で自分の思う事をしっかりと表現しているトコに熱くなった。

言葉に芯が通ってる。揺るぎない芯が。

【あんたには縁がなかった。孤独なんだ。】

第二期で大ボスにとどめをさす時の言葉

どんだけ強くても孤独であれば虚しい。
どんだけオタクで知識があってマニアックでも、
その楽しさを共有できないと虚しい時がある。

孤独はタバコとか病気くらいダメージが大きいらしいですからね。

人と関わるのが億劫ですが、
孤独には耐えられないと言う面倒な人間なんです私は。

まとめ

最初は『100%って何が?』と思っていたけど、
100%になるとキレるってことで

怒りを普段から出さない自分にはわかりみが深い。

しかし、何でも溜め込んでしまうのは心に普段がかかるので、
ガス抜きは必要ですよね。

とりあえず一期の中盤から面白くなる。
その後は一期に進む。

上司の雑さや適当さも面白いし、
モブの周りの仲間もクセがあって最高。

私も自分に正直に生きて、
あんな仲間が出来たらと思う40歳すぎた今日この頃。

言いたい事は
『やはりサイコクラッシャー』と言う技は

めっちゃカッコいいって事です。

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