小説

【方舟】夕木春央|感想・ネタバレ

方舟なのか箱舟なのか迷うところはありますが、一つだけ言える事は私は絶対に乗る事は出来ませんし、絶対助かる未来が見えないと言う事です。このような状況の場合、選ばれる人が人類を監視し、ルールを作り、全てを支配していくのでしょう。全く特別でもなん...
小説

【殺しの双曲線】西村京太郎|感想・ネタバレ

ミステリー界隈に疎い私でも知っています西村先生と言えば、トラベルミステリーで超有名な先生です時刻表トリックの使い手で超有名な先生ですしかし、今回の『殺しの双曲線』ではトラベル的なモノは使わないらしいのですっ!!!電車を使わないとは...もし...
小説

【クリムゾンの迷宮】貴志祐介|感想・ネタバレ

クリムゾンと言えば、健康オタク男子の界隈では言わずと知れたビッグネームです。もとい ビッグサークル です。そんなクリムゾンの迷宮と言う事でワクワクがとまりません。クリムゾンは『濃い赤』と言う事らしいです。健康オタク男子の鮮血(鼻血)で染まっ...
小説

【水車館の殺人】綾辻行人|感想・ネタバレ

みんな丸太は持ったなっ!!中村青司(なかむら・せいじ)と言う建築家はからくり屋敷を作る天才だそうですバイオハザードで言うところのジョージ・トレバー(ゾンビだらけの洋館とか作った人)と同じポジションですかね中村さんに負けず劣らず、ジョージもか...
小説

【星降り山荘の殺人】倉知淳|感想・ネタバレ

本の表紙が雪山全開です。これはアレです。スーパー読書家である私の知識が正しければクローズドサークル(最近覚えた)です。大雪のせいで陸の孤島になって皆が困ってしまうクローズドサークル(最近覚えた)です。もしくは、山荘の周りだけ異世界に転生して...
小説

【慟哭】貫井徳郎|感想・ネタバレ

『慟哭』とは→悲しみに耐えきれず、激しく泣く事を意味する言葉である。私の慟哭メモリアルはドラクエ5でパパスが『ぬわーっ』しまったシーンですね。アレは慟哭でした。メタルギアソリッド2でオタコンの妹エマが亡くなってしまった事...アレは非常に慟...
小説

【7回死んだ男】西澤保彦|感想・ネタバレ

やはり2024年の科学技術をもってすれば7回くらい死ぬ事もある訳です7回くらいでギネス認定されるかも...なんて考えは 到底 甘いです1985年に発売された スーパーなマリオ でさえ何度か死んでも大丈夫な訳ですカメを連続で踏めば10回死んで...
小説

【儚い羊たちの祝宴】米澤穂信|感想・ネタバレ

5つの短編集が入っているそうです読書初心者の私ではありますが、なぜか『短編より長編の方が面白いに決まってますやん...だから短編とか読む気にならんやん...』とか、彼女もいた事ないのに『女子ってのは、共感と承認と、その子が頑張ってきた過程を...
小説

【葉桜の季節に君を想うということ】歌野晶午|感想・ネタバレ

なんと詩的なタイトルなのでしょうか?これは胸キュン小説なのでしょうか?私はあまり胸キュンは得意ではありません。キュン死しろと言う事でしょうか?物語の中でバズーカが出てこないミステリーなどミステリーにあらずとりあえず 初キュン死 をする為に読...
小説

【ハサミ男】殊能将之|感想・ネタバレ

ハサミ男と聞いて、思い浮かぶモノが『シザーハンズ』の人はイケてます。人気者です。モテまくりです。ハサミ男と聞いて、思い浮かぶモノが『クロックタワーのシザーマン』の人は活発な人です。努力家です。元気っ子です。ハサミ男と聞いて、思い浮かぶモノが...