クリムゾンと言えば、
健康オタク男子の界隈では言わずと知れたビッグネームです。
もとい ビッグサークル です。
そんなクリムゾンの迷宮と言う事でワクワクがとまりません。
クリムゾンは『濃い赤』と言う事らしいです。
健康オタク男子の鮮血(鼻血)で染まった迷宮の話だと予想します。
どんだけエロティカルな迷宮なのでしょうか?
どんだけエロティカルな絵がいっぱいある迷宮なのでしょうか?
読む前から鮮血(鼻血)がとまりません。
と言う訳で
鼻をつまんで、首の後ろをトントンしながら読書開始ですっ!!!
【クリムゾンの迷宮】全力あらすじ(迫真)
藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ? 傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。
引用元:『クリムゾンの迷宮』貴志祐介 Amazon紹介ページ
著書・書籍情報
貴志 祐介(きし・ゆうすけ)
1959年生まれ
日本の小説家。日本推理作家協会、日本SF作家クラブ会員。かつては岸 祐介(きし ゆうすけ)名義で作品を投稿していた
1986年 -「凍った嘴」で第12回ハヤカワ・SFコンテスト佳作。
1996年 -『ISOLA』で第3回日本ホラー小説大賞佳作。
1997年 -『黒い家』で第4回日本ホラー小説大賞受賞。
2000年 -『青の炎』で第21回吉川英治文学新人賞候補、第13回山本周五郎賞候補。
2005年 -『硝子のハンマー』で第58回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。
2008年 -『新世界より』で第29回日本SF大賞受賞。
2009年 -『新世界より』で第30回吉川英治文学新人賞候補。
2010年 -『悪の教典』で第1回山田風太郎賞受賞[10]、第144回直木三十五賞候補。
2011年
『悪の教典』で第32回吉川英治文学新人賞候補。
『ダークゾーン』で第23回将棋ペンクラブ大賞特別賞受賞。
2018年 – 『ミステリークロック』で第18回本格ミステリ大賞候補。
2021年 – 『防犯探偵・榎本シリーズ』で第6回吉川英治文庫賞候補。引用元:wikipedia 貴志祐介
貴志祐介先生の第4回日本ホラー小説大賞受賞『黒い家』はこちら↓
第29回日本SF大賞受賞、第30回吉川英治文学新人賞候補『新世界より』(上巻)はこちら↓
『新世界より』(中巻)はこちら↓
『新世界より』(下巻)はこちら↓
なぜこの本を手に取ったのか?
日々、空回りの毎日
日々、単純作業な仕事
日々、全く変わらないルーティーン
そんな つまらない人生の迷宮から脱したくて
ネタバレ無しの感想
誰もが羨む仕事から転落し、ホームレスまで経験した主人公が、
突如 異様な世界で目を覚まし、理不尽なデスゲームに参加させられる
探り探り状況を確認しつつ、発狂してしまいそうな自分を精一杯鎮めながら、
文字通り『狂った人間』から逃げ、隠れ、時に戦おうとする描写にはハラハラするし、
読んでいる手が止まらない
理不尽であれば理不尽であるほど良い。そんな展開が好きな人
またデスゲーム好きな人には 心底ブッ刺さる作品だと思います
【クリムゾンの迷宮】完走した感想(ネタバレ注意)
『クリムゾンの迷宮』って 本当にあるのかっ!!!
オーストラリアにあるバングル・バングル…
調べたら… あるんかいっ!!! 本当に あるんかいっ!!!
なんと無知な私なのかっ!!!
まさに迷宮!
気が付いたら、いつの間にかこんな場所に居たら
失禁はまぬがれないっ!!!(迫真)
そんな自信がある。
イケてる系 スリル満点な 漫画研究会
藍の過去が作り話であるかもしれないし、嘘かもしれない
しかし、『漫画研究会』に所属している者が、
手を出しちゃいけない『薬』に手を出しちゃうってのは…
中々、強引な感じがするっ!!
だって漫画研究会ですよ!
もっとこう ゆるい感じで、同人誌の回し読みならまだしも『薬』って!!!
仲良くポケモンやっててよ!お願いだからっ!!!
この本から学んだ事
・デスゲームに参加した際には、まず情報を取りに行く事っ!!!
・やっぱり、最初から口うるさい嫌味なオバチャンは速攻て退場させられる
・最近のトレンドして、コンドームは水筒として使う
ちょっと残念だったポイント
ラストのシーンで問題を投げっぱなしで、
『読者の想像に任せる』とか『考察のしがいがある』
と言う終わり方があって全然良いのですが
私にはちょっと消化不良が過ぎました(笑)
もう少し解決パートがあったら嬉しかったなぁ…と言うのが本音です。
どんな時に読みたい本か?
オーストラリアの観光スポットを探している時に是非とも読みたい本です。
まとめ
本当に悪趣味な人たちがスナッフ・ビデオを撮る為だけに
あんな大がかりな事をしていたのか…
それにしたって残酷な事を考えるもんだっ!!!
生きて帰って来たって、消化不良でどうにかなっちゃいそうだしっ!!!
主人公の『俺の本当の戦いはこれからだっ!!!』感がエグすぎぃぃぃ!!!
頑張れ藤木!!! 多分 どうにもならんけどっ!!!
コミック化もしている そうですね↓
これは原作とは違う展開になるんだろうか…読んでみなくては…
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