【葬送のフリーレン】アニメ|『今この時を大事にしようと思う作品』第一期・感想

アニメ

働き盛りの40代ではございますが、
息苦しい世の中と、人間関係にメンタルをシッカリとぶっ壊したので、

人生の中で1番ピークだった『オタク』に戻る事にしました。

もう好きな事して生きるんや。
他人の目なんて関係ないんや。

と言う訳で、
たまたまNetflixで目に入った『葬送のフリーレン』を見て、

【自分の原点回帰】を果たそうではないか。

もう疲れた…私はオタクに戻るぞぉ!!!

【葬送のフリーレン】公式サイト

【葬送のフリーレン】アニメ・第1期 あらすじ

勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、
勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。
“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、
思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語

引用元:アニメ『葬送のフリーレン』 公式サイト

【葬送のフリーレン】原作

【葬送のフリーレン】アニメ・第1期 感想

面白い設定に驚く80年代生まれの私

前情報は全くない状態で
『なんか色々なところで名前だけ聞くアニメだなぁ』と思い
Netflixにあったので視聴開始。

サムネをみた感じでは

『あぁ ドラクエっぽい世界で魔王倒すために必死な話かな?』

と思っていたら、秒で魔王倒して凱旋。

と思っていたら、酒盛りして皆で星を見て。

と思っていたら、勇者が死んでた。



…と、そこから物語スタート。



いやぁ10数年ぶりにキチンとアニメを見ようと思ったけど、
80年代生まれには衝撃的な始まりだった。

【いなくなってから気づく。思い出を探し始める。】

そんな感じかな?

面白い設定じゃないか!頑張れフリーレン!
おじさんは応援するぞっ!君より全然若いけど私はっ!

寿命が種族で全然違いすぎて笑う。

この世界でエルフが1番長生きなのかしら?

フリーレンは1000歳を余裕で超えているのかしら?

その次に長生きなのはドワーフかな?魔族はどうなのか?

よくアニメで『エルフで200歳はまだ若い』みたいな事言うけど、
実際どんな感じなんだろうか?みんな等しく24時間あるわけで、

エルフ的には小学校に400年通うとか、そんな感じなんだろうか?


いや。。。長いでしょ。退屈でしょ。

言葉があるから、人を騙せる

魔族が人の言葉を使って人間を騙すような話があった。

いやぁ そーゆー騙しはとてもメンタルにきますね。
色々なアニメやゲームで使われるトラップではあるが

助けを求めてる人の声をたどったら魔族だったとか、
メンタルにくるから辞めて欲しいです。

フェルンちゃんの強さが非常にコワいの…

幼少期からフリーレンの弟子として加わったフェルンちゃん。

クールなのか気難しいのかお茶目なのか、非常に興味深い性格を持ったキャラだと感じた。
ふくれてる感じは可愛い。実際は超めんどうだろうけど。

物語が進むにつれて

『あぁ…この子、めっちゃ強いじゃん。』とは思っていたが、

まさか一級魔導士になるとは…

やめて下さい。裏切るとか、洗脳とか、闇落ちとか、やめて下さい。
お願いします。

【葬送のフリーレン】から学んだ事

・人生は短い。まだまだ時間はあると勘違いするが、
毎日を大事に楽しく使いたいと感じた。

・勇者ヒンメルの『困っている人がいたら助ける精神』
私も若い時はそんな感じで熱く燃えていた時期もあった。

しかし『青いなぁ…綺麗事だなぁ…』と思ってしまう私は

やっぱり捻くれてしまったんだよなぁ。
いかんなぁ…心が汚いのぉ…いかんのぉ…

・カンネとラヴィーネには、ぜひとも次回、一級魔導士になって頂きたい。
友達と協力して戦う感じ。自然と涙が出てしまうのだよ。

【葬送のフリーレン】をおすすめする人

・毎日毎日、時間に追われて自分を見失っている企業戦士の皆様

・母の日も父の日も何もしないで無感情でカップラーメンをすする者

・くだらない、かけがえのない毎日にしたい人

私的ナイスキャラ賞

ドワーフの【アイゼン】

最初見たときに

『なんだこの生き物は?』とは思った。

ドワーフはどの作品でも小さいオッサンが出てくる事が多いが、
アイゼンのデザインは個人的に好きだ。

師匠と弟子との、男同士の不器用なやり取りと会話は

なんだか涙がでちゃうんだよね。

いいね。うんうん。やはりアニメは良いモノだ。うん。

まとめ

久しぶりにキチンとアニメを見た。

葬送のフリーレンはバッキバキに戦闘シーンがあるファンタジーだと思っていたが、

『仲間と時間を過ごすとはどう言う事か?』
『後世に自分は何を残すことが出来るか?』

そんな事を個人的には作品から質問をされる印象を受けた。

勇者ヒンメルの自己顕示欲に似たアピールには

『えぇぇ…(沈黙)』と思う事もあるが、

彼の純粋にまっすぐな気持ちは正に勇者にしか出来ない事であり、
私の様な、くたびれたおじさんには胃もたれするほどだ。

…が、それも含めて心現れた作品だった。久しぶりにこんな気持ちになった。

第二期も作成されているそうで、そちらも楽しみだ。

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